風とジョギングとわたし
29日
昼にベランダに出た時にもわりと寒いと思ったが、夕方になって走ろうと外に出たら震えた。ジャケットの下は一瞬で鳥肌。これから川沿い走るんですけど!と萎えたところで、敵は寒さではなく風だった…向かい風も横風も強く行く手を阻み、なのに追い風はたいして役に立たずで、風ほんとだめ。なにより砂が舞い上がって目を直撃。夕方だからいいかって置いてきたサングラスのことを考えながら走った。
30日
風あるなあ~~~。前日のことを考えると走る気にならず、うだうだしていたらいつの間にか20時に。「お前は4月の最後を走らないで終えるのか!オイ!」となんとか心の猪木を奮い立たせて、夜コースを走る。昼にケーキ焼いちゃったしってのもある(18センチホールを連休中ひとりで食べきります)
走り出したら快調で、たぶん4時間前に大量に焼きそばを食べたのがエネルギーとして働いてる。これがカーボローディングってやつねーとしたり顔で走る。今日はいくらでも走れそうって調子に乗ったが、アプリをみたらいつもよりずっとゆっくり、スロージョギングペースで走ってた。
4月は67.74キロ走りました。思っていたより少ない!
痛みはないのだけれど、走るとふくらはぎが張る。余計な負荷をかけているのだからこんなものなのかもしれないが、肉離れとか怖いしと対処方法を検索してみるとランネットにこんな書き込みが。
「ふくらはぎが発達しているトップランナーはいない。たいていはカモシカのようにほっそりしている」
ふくらはぎが太すぎるランナーは走り方の改善を、というアドバイスだった。なるほどと己の姿を鏡で見てみる。
太い。これは走り方が悪いのかもしれない。でも……太ももと一緒に見るとまあそうだろうなあっていう太さなんだよね。
金さんの本の「おへそを前に出すつもりで、足からじゃなくて身体を倒すことで前に進み、よく腕を振る」を意識して走っているつもりだけど、今までちゃんと運動したことがないのでイメージと実際がどの程度すり合わせられているかは、確かに自信なし。
ネットで募集している走れる人に見てもらえる練習会、一回3000円くらいかあ……
今更恥ずかしいしそこまで本気で走るわけじゃないと思いながら、走るならフォームは大切だってことも承知。
単純に見栄っ張りだから不格好な走り方は改めたいし。
ただ学生時代に楽しくテニスをしていたら「あの人はだめだね~なってない無理!」って教師に言われたダメージをいまだ引きずっていて、運動関係を人に教わるのが恐怖なんです…